初めて来院される患者様へ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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9:00〜13:00 | |||||||
14:00〜18:00 |
※初診受付は診療終了時間30分前までにお願いします。
※嘉数昇康:診療時間13:00まで
内視鏡スコープを肛門から挿入し、大腸全域の粘膜を直接確認します。
大腸がんは、進行がゆっくりで自覚症状がほとんどないため、気付いた時には病気がかなり進行していることもあります。しかし、大腸カメラ検査では、大腸がんの早期発見・早期治療を行うことができます。また、前がん病変である大腸ポリープを発見し、その場で切除することもできます。
当院では、患者様の苦痛を最小限に抑えることを心がけ、安全で精緻な検査を実施しております。お気軽にご相談ください。
近年、大腸がん罹患者は増加傾向にあり、がんによる死亡原因でも上位を大腸がんが占めています。
大腸がんは、早期発見・早期治療が非常に重要とされています。大腸カメラ検査では、前がん病変の大腸ポリープを早期に発見することができます。特に、40歳を超えたら大腸がんの発症リスクが高まるとされているため、定期的な大腸カメラ検査を受けることをお勧めしております。
当院では、最新の内視鏡システムを導入し、患者様の不快感や苦痛を軽減できるよう心がけております。大腸カメラ検査をご検討の方は、どうぞお気軽に当院までご相談ください。
など、心当たりのある方は検査をお勧めいたします。
当院の大腸カメラ検査は、基幹病院で数多くの症例を経験した医師が行います。
高い技術と最新の内視鏡システムによって、短時間で精緻な検査が可能です。大腸カメラ検査における患者様の苦痛を最小限に軽減した検査を受けていただけます。なお、検査の途中で大腸ポリープを発見した場合は、その場で切除手術を行っております。
当院では、鎮静剤を用いた大腸カメラ検査を行っております。
ウトウトと眠っているようなリラックスした状態で検査できます。また鎮痙剤を用いて腸の動きを鎮め、スムーズに検査が可能となり短時間で検査ができます。
当院の内視鏡はFUJIFILMのLED光源搭載の新内視鏡システム「ELUXEO(エルクセオ)」を採用しており、画像強調機能で微小な病変の観察に適しています。
大腸は曲がりくねった形状をしており、微細な病変を見落しがちですが、こうした病変の見落としを防ぐため、大腸カメラ検査時には、気体を送り大腸を膨らませます。この際に、空気を大量に送りこむことで検査後に強い膨満感や不快感が残ることがあります。当院では、空気の代わりに炭酸ガスを送ることで、検査後の膨満感を解消しております。炭酸ガスは、空気の約200倍吸収されやすいとされ、吸収後は二酸化炭素となって呼気で体外に排出されます。このような手法を取ることで、安全で正確な検査に努めて参ります。
当院では、平日や日中、お忙しい方でも大腸カメラ検査を受けていただけるよう、土曜日や午後も検査を実施しております。どうぞお気軽にご相談ください。
当院では、胃カメラ検査と大腸カメラ検査を受けることが可能です。お仕事などで何度も来院するのが難しい方にもお勧めです。
大腸カメラ検査の途中で大腸ポリープを発見した場合、その場で切除手術が可能です。
ポリープが大きい場合は、入院切除治療が必要のため、高度医療機関へご紹介しております。なお、抗血栓薬を服用している方は、服薬の調整が必要のため、担当医師の指示に従ってください。不安な点がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
大腸カメラ検査の際には、事前に下剤を服用して腸内をきれいにする必要があります。通常は、ご自宅で下剤を服用し、排便が落ち着いたらご来院いただきますが、下剤服用に不安のある方は、院内で下剤を飲んでいただくことが可能です。院内で下剤を服用することで、便の状態や下剤の効果などを把握しやすいという利点があります。下剤服用が初めての方や、不安な方は、どうぞ院内での下剤の服用も含め、ご検討ください。
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検査2-3日前から前日は、消化の良いものを3食召し上がってください。夕食は、21時までに済ませてください。食事内容の詳細は、事前のご説明の際にお伝えします。夕食後は、糖分を含まない水や薄いお茶など透明の飲み物をお飲みください。就寝前に、指定の下剤を服用してください。
もともと高度な便秘がある方は、あらかじめ数日前から下剤を服用して頂く場合もあります。
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牛乳やコーヒー、アルコールの摂取は控えてください。
水や薄いお茶など、糖分を含まない透明の飲み物をお飲みください。
普段服用している薬につきましては、医師の指示に従ってください。
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院内で下剤内服をする場合、朝9時に受診して頂きます。ご自宅で下剤内服する場合、検査開始30分前までにはご来院ください。鎮静剤を用いた検査を行う場合は、自動車やバイク、自転車などの運転はできません。ご家族の送迎または公共の交通機関をご利用ください。
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検査着に着替えます。
検査直前に鎮静剤や鎮痙剤を投与する目的の点滴ラインを取ります。
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検査にかかる所要時間は15~30分程です。
なお、検査途中でポリープ切除手術や組織採取を行う場合は、更に時間を要します。
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検査終了後は、医師による検査結果のご説明しております。パソコンで画像を見ながら説明し、カラー画像の内視鏡レポートをお渡し致します。
鎮静剤を用いた検査を行った場合は、鎮静剤が完全に抜けてからご説明します。
検査の途中で、ポリープ切除や組織採取を行った場合は、当日の過ごし方など注意事項についてもお伝えします。
生検に出した場合は、結果が分かるまでに7〜10日程かかります。
観察のみであれば検査後すぐに飲食は可能です。ポリープ切除や組織採取した場合は、食事開始時間や食事内容、激しい運動などの制約に関して指示します。
大腸カメラ検査
約5600円
大腸カメラ検査+病理組織検査
約9500円
大腸ポリープ切除術
約20000円
基本的に痛みなく終わることが多いですが、腹部手術歴のある方、高齢者、肥満、痩せ型の人は挿入時に腹痛をきたす事があります。鎮静剤の使用で痛みが軽減出来ます。検査中に鎮静剤を追加する事も可能です。
本来であれば別日で行った方が身体への負担も少なく安心です。お仕事や家庭の事情などで、どうしても都合がつかない場合は同日に行う事も可能です。予約枠の兼ね合いもありますので、まずは当院にご相談下さい。
ほとんど無症状で発見される事が多く、経過観察可能な良性なポリープもありますが、癌化する可能性のあるポリープもあるため、大腸カメラ検査時に積極的に切除していきます。
良性の腫瘍で、大腸癌に進行する可能性があります。大腸がん予防(大腸がんで命を落とさない)のためには腺腫性ポリープのうちに内視鏡的切除することが大切です。大腸がんの罹患率、死亡率を減少させることが明らかとなっております。
早期ではほとんど症状がなく、進行してから便秘や体重減少をきたす事があります。早期であれば内視鏡での治療が可能ですので、症状がなくても定期的な大腸カメラ検査を受ける事が勧められてます。
潰瘍性大腸炎やクローン病は下痢や腹痛、下血、発熱といった症状で見つかる難治性の炎症性腸疾患です。若年者で慢性的に下痢や下血を繰り返す人はこれらの病気を想定するほど、増加傾向にあります。重症化すると腸切除をする場合もあり、早期診断が重要です。
大腸の粘膜に十分な血液が行き届かなくなることで引き起こされる病気です。ストレスや喫煙、飲酒、便秘などがきっかけとなり血流が悪くなることにより発症します。典型的な症状は腹痛のあと下痢、下血を繰り返します。治療は基本的には安静にしていれば血流も回復し自然に治癒します。
大腸憩室とは、大腸粘膜が腸管内圧の上昇により腸管の外側に袋状に突出したものです。無症状のものは、特に治療の必要はありませんが、便秘や腹痛・不快感がある場合は食事療法や内服薬で対応します。また、写真のように多発する場合は、憩室の中に便が詰まり炎症を起こしたり、血管から出血する確率も高く、注意が必要です。
インターネットから診察の受付ができます。
ぜひご利用ください。